※営業=松田/現場監督=広瀬/コーディネーター=西田
インタビューアー:お家を購入するきっかけを教えてください。
ご主人:東京に住んでいたのですが、いい年になってきたので2人の地元である京都に親もいるし帰ろうかとなりました。
最初は社宅に住んでいたのですが、子どもも生まれて、親もよく遊びに来てくれるようになりました。
そしたら2人では気づかなかったのですが、今の社宅は段差も多く足腰が弱ってくる、親世代には危ないのかなと思い、フラットな家を検討したくマイホームを考えだしました。
自分らのニーズに応えてくださるような注文住宅を作りたいと思ったのがきっかけです。
奥さま:私は年齢的に住宅ローンを35年で組もうと思ったときにそろそろお歳が近づいてきたかなと(笑)
インタビューアー:穂高住販はどのように知りましたか。
ご主人:カタログを見てる中で良さそうなお家を付箋を貼っていたら穂高さんが結構ありました。
それでスーモさんで何社か提案していただいた中に穂高さんもあって、やっぱり穂高さんの家が好きなのかなと。
家というよりはずっとそこに住んでいくのだから人生を豊かにするというコンセプトも理解できたしカタログも素敵な家だなと思い決めました。
奥さま:いろんなモデルルームを見て、こういった角がすべて丸みを帯びていたりだとか、階段の滑り止めとかもこちらが希望しなくてもついていて、そういったユニバーサルデザインというか、細かな所にも心配りされているんだなと思い気になりました。
他にも木の温もりだとかそういう所が良かったです。
インタビューアー:穂高住販を選んだ理由を教えてください。
奥さま:人生をプランニングしたいという言葉と天然木の魅力です。
インタビューアー:以前お住まいだった家ではどういったところが不満でしたか。
ご主人:やっぱり夫婦2人が住む分には問題なくても、子どもだったり親が住むには全員に優しいわけじゃなかったので、それなら自分たちがこうしたいという物を作ってくれるような注文住宅を作りたかったんです。
不満というよりかは親世代や子世代と楽しくみんなが帰ってこれる家にしたかったです。
奥さま:私は段差と収納の少なさですね。
インタビューアー:新しいお家でその不満は解消されそうですか。
ご主人:収納も増えたし自分たちのニーズに合った家になりました。
インタビューアー:家が完成して1番気に入っている所やこだわった所はどこですか。
ご主人:コロナ禍というのもあって在宅勤務があるので、社宅で子どももいたら集中して仕事する部屋というのが取りにくいので、書斎を2階に作りました。
私の好きな壁紙だったり天然木を使ったカウンターも作らせてもらいました。
インタビューアー:カウンターがL字なんですね。
ご主人:ダイニングカウンターで天然木を使った余りを書斎のカウンターにしたらどうかという提案していただきました。
『L字にして本を立て掛けて置けるスペースはどうですか?』と言われたのですが、私自身すごく気にいってます。
奥さま:リビングの天然木のカウンターです。
工房に行かせていただいた時に、事前に何したいか聞いたうえで「いいやつを2枚選んどいたよ」ということで、そのうちの1枚に一目惚れしました。
1枚大きなカウンターがあればここで、お客さんを呼んだり、子どもともいろんなことができるだろうなと想像しながら家を建てたのでこれからが楽しみです。
インタビューアー:他にもこだわった所を教えてください。
ご主人:スロープだったり、引き戸やフラットな床にするため敷居のレールも外しました。
リビングの入り口も『押し戸の方が高くとれますよ』とのことだったのですが、そんなに背が高いわけでもないのでギリギリのところまで広げてもらって引き戸にしました。
階段も踏面のところも広めにして、踊り場も作っていますし、こだわりましたね。
あとは窓を断熱性の高いものにして機能性の面もこだわりました。
インタビューアー:リビングの入り口の棚は扉がないですが、どのように使われるのですか。
奥さま:幅が狭く扉がつけれなかったんですけど、子どもの作品とか飾るのにいいかなと思っています。
インタビューアー:洗面室を分けて脱衣室を広くとられていますね。
奥さま:今、コロナ禍ということで帰ってきたらすぐに手を洗いたいなと思っていました。
脱衣所と一緒だったらやっぱり人がぶつかったり不具合があるかなと思って、一番最初に独立にしたいなと思いました。
脱衣所にはワークカウンターをつけて家事ができるようにしたり、洗濯物を外干しできない日は干せるようにと広めになっています。
インタビューアー:脱衣室から出れる外スペースはどのように使われるのですか。
奥さま:この土地が旗竿地で形が変わっているので、間取りの際もどういう風に作ればいいのか悩みました。
こだわりの一つに将来的に階段の上り下りががしんどくなったりや親が来た時もそうですけど、一階で全部完結できたらいいなと思っていました。
そうなると一階で洗濯物が干せるようにと、そのスペースにカーポートをつけ、駐輪場としても物干し場としても使えるようにしました。
インタビューアー:穂高住販の対応で良かった点はありますか。
奥さま:関わっていただいた方の、営業さんは小さい質問も詳しく答えてくれましたし、少しでも不安が残らないようにと丁寧に対応してくださいました。
コーディネーターさんは、ダメなことも理論的にしっかり言ってくれるし、それが背中を押してもらえてものすごく安心して帰ってこれました。
監督の方は情熱的で熱意溢れる感じと細やかな提案もしていただいて、子育て世代の目線でアドバイスもして下さいました。
本当に関わっていただいた方みなさん熱意をもってしてくださったし、人が良く安心して家を建てることができました。
インタビューアー:天然木は以前から興味ありましたか。
奥さま:友達の家で天然木のテーブルがあって「すごくかっこいい」と言っていたのですが、ものすごく高いという話を聞いて、そういったものが家に一枚あると家の印象が変わるなと思いました。
実際見た時も「おぉっかっこいい!」と思いました。
インタビューアー:今回使っていただいているのはどこですか。
奥さま:ダイニングカウンターと書斎のカウンターをウォールナットで作りました。
インタビューアー:こちらの天然木を選ばれたのはどうしてですか。
奥さま:第1にカッコイイ!
第2に匂いだったり手触りだったり木の温もりです。
穂高さんの大久保店も桂店にも使われていて、その机で打合せをしていたら、一緒に歳をとっていくというか傷んでるところも味があってそれがいいなと思いました。
インタビューアー:天然木一枚板を使ってどんな家にしたかったですか。
奥さま:さっきとかぶりますが、天然木でみんなが集って一緒に歳をとっていきたいです。
小さい時はおもちゃぶつけたりで傷がついたりもあると思いますが、それも天然木ならではの味わいが出てきて魅力なのかなと思います。
インタビューアー:天然木の感想をお願いします。
ご主人:いろんな木があって木目があるんでしょうが、工房に行ったときにこれだという直感がありました。
なのでいろんなものと調和していて心地いいなと思います。
それが天然木の優しさなのかなとも思います。
インタビューアー:新しいお家でやりたいことはありますか?
ご主人:世の中的にステイホームと言われている中、居心地のいい家にしたいなと思います。
もちろん今だけではなく子どもが大きくなって帰ってきたときに、帰ってきやすい場所にしたいです。
家族だけじゃなく親だったり友達だったりいろんな人が来て団らんしたいなと思います。
奥さま:家を建てる時に主人と言っていたのが「人が集う家」にしたいねと言っていたんです。
それは家族だけではなく親や友達といったそういった人達を呼んで成長していきたいです。
インタビューアー:これから家を建てる方へのアドバイスをお願いします。
奥さま:主人がかなりこだって自分達でもいろいろ調べて相談したんですが「これはこうだからやめたほうがいい」とか「これはやったほうがいいい」ってちゃんと理由もつけて言ってくださるので、そこのやり取りを積極的にすることでいい家ができるんじゃないかなと思います。
インタビューアー:ありがとうございました。