※コーディネーター=西田
家を建てるときのこだわり部分は何ですか
奥様:収納がいっぱいあればなっていうのが一番。
インタビュアー:主寝室のクローゼットがとくに大容量に仕舞えますね。
奥様:できるだけ収納をとお願いしました。
最初は洗面所も収納スペースがなかったのをなんとか協力してもらって。
大容量の収納ができたかなっと。このキッチンの前も。
コーディネーター:ニッチとか言っていたけど、もう収納ですよね(笑)
奥様:本当ですね(笑)
インタビュアー:収納が欲しいなと思ったのは、前のお住まいと関わりがあるのですか?
奥様:前住んでたところが、カラーボックスを置いたりとか。箪笥置いたりとか。
やっぱり物を置いたりすると狭くなるというのがあったので、できたら全部中に仕舞いたいと思ってそうしました。
インタビュアー:家具はすべて決めていらっしゃるんですか?
旦那様:はい、買っています。
奥様:でも、クローゼット内で収まるように買っています。
家を建てるときに参考にしたものはありましたか
奥様:今の家が明るい床とかで、主人が「暗くて落ち着いた色がいいんじゃないか」と言うので、ちょっとトーンダウンして。
ドアとかも最初は明るい色をと考えていたんですけど、でも茶色も良いかなっていうので。
濃くして落ち着いた感じに治まったかなって。
インタビュアー:リビングの淡いベージュのクロスも良いなと感じました。
あまり今までのお客様ではなかったんですが、家に入った瞬間に落ち着いていて良いなと思いました。
奥様:どっちかというと白よりベージュにしたかったんです。
旦那様:白じゃないの?
奥様:白だけど、ちょっとベージュにしてん。
旦那様:白やと思ってたわ。
コーディネーター:白の中でもちょっと黄味がかってる白です(笑)
奥様:大分どうするか言いましたもんね、私(笑)
コーディネーター:壁紙決める当日、旦那様居られなくてね。
奥様:ちょっとお仕事で打ち合わせに来られなくて。
「私と西田さん2人で決めましょう」って言って(笑)
最終いろいろ・・・・2階のクロスも本当は真っ白やったのも「子供部屋ちょっと遊んでみようか」ってなって、黄色と水色入れてちょっと可愛くなりました。
だからちょっと子供部屋だけ、印象違います。良かったかなって。
打ち合わせであった思い出深いエピソードがあれば教えてください
旦那様:とりあえず子供を毎回連れて行ってたので。
奥様:わちゃわちゃしながら、ちょっと時間かかりながらも。でも楽しくできたかなって。
コーディネーター:確かに、すごいワイワイした覚えがありますね。
奥様:なんかずっと笑ってたかな(笑)
コーディネーター:階段出来た時、子供さんすごかったね。
奥様:子供が「階段ができてる!」って(笑)
(工事中)梯子で上った時があって、その時子供に「階段がない家なんて嫌や!」って言われて(笑)
そりゃそうやなって(笑)。
(子供が)「こんな家住みたくない」ってずっと言ってて。
このクローゼットもエレベーターやと思ってずっと喜んでて。
そういう子供の楽しいエピソードがちょこちょこあったかな(笑)
うちらでは思いつかへんことやし。
コーディネーター:そういう発想かって、関心して(笑)
インタビュアー:面白いですね!完成してからお子様は来られましたか?
奥様:掃除のときに来させていただいて。けっこうはしゃいでましたね。
インタビュアー:階段もあるし(笑)
奥様:「おうちになってる!」って。
前までおうちと思ってなかった。
コーディネーター:ただの木のアスレチックみたいな。
インタビュアー:完成した家を見てビックリしたでしょうね。
打ち合わせで大変だったことがあれば教えてください
奥様:すべてですね(笑)ショールームとかもすべて回ってしまって。
どこで何をみたかわからなくなって。知識がないまんま見て行って。
旦那様:一から見ていかないといけなかったんで。
インタビュアー:そんな中でどうやって決めていったんですか?
奥様:「どんなんがお勧めですか?」って訊いたのがほぼで。
コーディネーター:じわじわ好きな方向で提案して。
奥様:こだわりが、なさすぎて。
私が「クロスあれも良いな。これも良いな。」って言ってて。
西田さんが「たぶん奥さんはこれが良いやろうな」って(笑)
見てる感じのものから「家にはこんな感じが合うから、これにしたら?」って。
すごいアドバイスをしてもらって「なるほど」って。
コーディネーター:奥様のお好みが布っぽい質感が多くて。
「これの方が良いんじゃない?」ってご提案はさせていただきましたけどね。
あとはもう奥様のセンスで。
インタビュアー:最初決めるときポイントにした物などはあったんですか?
床から決めたとか、ドアから決めたとか。
奥様:適当に質問された内容から決めていきました。
やっぱり「あぁ、したら良かった」とか。決めては戻り。
一周まわりましたもんね。
「やっぱこっちにつける。いやこっちにつける」みたいな。
打ち合わせ3回目でようやく決まったものもありました。
コーディネーター:でも最終それで使いやすいかと思うから、それで良いと思う。
奥様:なんか色々あったなぁ。・・・あ、テラスが気に入ってます。
コーディネーター:本当は、これコンクリートの状態やったけど、玄関とちょっと色の違うタイル貼っちゃおうって。
奥様:洗濯物はどうしても1階で済ませたいっていうのは言ってましたね。
友達がウッドデッキとかしてはったけど、大変そうやなとか考えて。テラスが一番干しやすいかなって。
インタビュアー:確かに屋根も広くて、使いやすそうですね。
完成した家を最初に見たときどう思いましたか
奥様:普通に感動した。なんというか、建物ができてるというか。
ずっと図面だけでやってきたんで、想像つかへんかって。
色とか選んでも「だからどう?」とか思って。
出来上がった家をみて「わぁ!家できてる!」みたいな(笑)感動しました。
インタビュアー:イメージ通りでしたか?
奥様:イメージより良かったかなって思います。
旦那様:全然作ってる段階ではわからなくって。でも実際見てみて「いいやん」って(笑)
奥様:(笑)「わからへん」「わからへん」って二人でずっと言ってて。
「西田さんに聞こう!」って(笑)
ほんまに選ぶだけ選んで、あと「どうしましょう?」みたいな(笑)
コーディネーター:マメにメモしといてくれはって。
奥様:付箋で(笑)
コーディネーター:ちゃんと建てる前に几帳面に聞いといてくれはったから、「これやったらこうやな」とか言えたんで。
なかなかそこまでできる人いないです。
「聞こうかなって思ってて」と言って、忘れる人が多いから(笑)
奥様:付箋でめっちゃメモして30枚くらいばーって(笑)
インタビュアー:これから家を建てる人にアドバイスですね。
担当者にコメントお願いします
インタビュアー:現場監督の白石について教えてください。
奥様:めっちゃ丁寧にこれはこうした方が良いんじゃないかとか。
うちらがやりたいことに対して「この方が良いよ」とか。
いろんな提案をしてくれはって、その中からうちらが選ぶみたいな感じで。
納得できるやつができたかなって。表の外構とか。
最後の最後まで悩んだけど、カーポートどこまでのばしたら良いのかとか。
細かいうちらじゃ分からへんことをすごい教えてもらって。いろいろ安心しながらできたかなって。
インタビュアー:コーディネーターの西田はいかがでしたか。
奥様:毎回お話を楽しくしながらできたんで。
それがすごい楽しかったなって、イメージが大きいです。
本当に笑いながらできたんで、それが良かったかな。
「奥さんこうちゃいますか?」って言いながら子供のこととか言いながら(笑)
なんか家のことだけじゃなくて、普通の話とかも付き合ってくれはったりとか、それがすごい楽しかったです。