※営業=福田/現場監督=渡谷/コーディネーター=松葉
インタビューアー:お家を購入するきっかけを教えてください。
ご主人:最初は新築のマンションに住んでいたのですが、20年ぐらい住んでいるとやはり設備面が老朽化していきました。
それで最初はお風呂をリフォームしようと見積もりを取ったら結構な金額で、それなら思い切って家を建てようかなと思いました。
インタビューアー:家づくりで重要視したところを教えてください。
ご主人:素人ながらに思ったのが断熱や密閉性を重要視して暖かい家にしたかったところです。
マンションと同じような保温性能を一戸建てでも実現したかったです。
インタビューアー:土地探しはどのようにされましたか。
ご主人:ネットで検索していたら近くに思っていた物件があって早々に見させてもらいました。
インタビューアー:土地探しで重要視されたところはどういったところでしたか。
ご主人:ある程度は広さが欲しかったので50坪程度を見ていました。
あとは今住んでいる所の近くで生活環境が変わらないようにして交通の便のいいところを探していました。
インタビューアー:穂高住販を選んだ理由を教えてください。
ご主人:土地購入後に何社か紹介していただき、その中でも対応してくださった設計士さんが私達の希望に叶った提案をしてくださりそうだったのと、価格面でも私たちの予算内で建てれそうだったところです。
奥さま:あとは木のお家っていう所もですね。
私が木が好きなので木をたくさん使ってくださるという所と天然木が魅力でした。
インタビューアー:以前お住まいだった家ではどういったところが不満でしたか。
奥さま:20年経つとタイルが割れたり壁紙がはがれてきたりといろいろ汚くなってきていました。
ご主人:それらを全部リフォームするってなるとかなりの金額になるのでね。
インタビューアー:家が完成して1番気に入っている所やこだわった所はどこですか。
ご主人:断熱はこだわりました。
あとは外壁と屋根がゆくゆくメンテナンスが大変と聞いていたので耐久性のある外壁と屋根にしました。
奥さま:私は和室です。
和室がどうしても作りたかったのと、天井がマンションだとどうしても作り付けの物になってくるんですけどどうせ建てるならこだわりたくてこだわりました。
ご主人:デザイン面にこだわってたね。
私の方は機能面担当というか、なのでいい感じに分担されました(笑)
インタビューアー:他にはどうですか。
ご主人:私は設備面なのですが、今のマンションがネット環境が弱いので新しいお家ではどこの部屋でもネットが快適に使えるように有線で引いてやりました。
あとお風呂は標準がマンションの幅より少し狭くなるのでそれが嫌で広げてもらいました。
洗面のスペースも標準だと、いつも同じ時刻に家族で混みあい狭いので広めにしてもらいました。
脱衣室と洗面室も分けて、お風呂に誰か入っているときも気兼ねなく使えるように分けました。
そこも設計士さんの提案で、完全に間仕切りをするのではなく引き戸で開け閉めできるようにしてもらいました。
奥さま:他にも将来的に歳をとって、もし車いすになったとしても大丈夫なように、廊下も広めで車いすを転回できるスペースがあったほうがいいですねとか、それなら引き戸の方が楽ですね、という提案をいただき1階は玄関も含めほとんどが引き戸になっています。
インタビューアー:将来設計がしっかりとされていますね。他にはどうですか。
奥さま:梁を見せたくて無理を言ってつけてもらいました。
ニッチもつけたいなと思ってました。
玄関の竹がついたニッチもギリギリになって、やっぱりつけてほしいと言ってつけてもらいました。
インタビューアー:確かに竹がおしゃれでした。
奥さま:やっぱり木をふんだんに使いたいっていう思いが大きかったです。
竹も工房に行ったときにちょうどあって一目惚れして(笑)
インタビューアー:竹だったりマガジンニッチだったり素敵なアイデアがたくさんですがどういう所からきているのですか。
奥さま:ネットで見てそういうことをしているお家があったのでいいなと思いました。
最初はキッチンサイドにつけようと思ったのですがここだと出っ張って狭くなるから、向かいの壁に大きく作るのはどうですかとコーディネーターさんに提案していただきました。
インタビューアー:この上の隙間は何ですか。
ご主人:これは100インチくらいのスクリーンをつけようと思って。
どうせなら広いリビングにしたかったので、ホームシアターを思い切ってつけたいなと思いました。
インタビューアー:2階の廊下の台は何に使われるのですか。
奥さま:あれはアイロン台です。
リビングでやるとスペース的にごちゃごちゃするし、結局服って2階に収納するので一番邪魔にならないスペースと思ってつけました。
でも今考えると廊下って一番人の行き来があって邪魔になりますよね(笑)
ただアイロンがけした服を台の上に置いておいたら、それぞれ子どもたちが持って行ってしまえるしいいかなと思います。
インタビューアー:アイデアがいっぱいですね。あと気になったのがリビングが吹き抜けにしては少し低いですよね。
ご主人:ロフトがあるんです。
最初はリビングの明かりを採るために天井高にしたのですが、そうすると2階の上の部分はどうするかとなりました。
天井裏収納かスキップフロアかの提案を頂いて、スキップフロアを作りました。
インタビューアー:どのように使われる予定なのですか。
ご主人:最近テレワークが増えてきて事務スペースが必要になってきて、2人とも仕事をしているのでリビングのスタディカウンターともう一か所欲しいなと思いました。
それでその部分を仕事部屋か趣味の部屋として使おうかなと考えています。
奥さま:ロフトってちょっとわくわくしますよね(笑)
インタビューアー:天然木は以前からご存知でしたか。
奥さま:知らなかったです。
インタビューアー:木の魅力って何だと思いますか。
奥さま:質感もですし木目も好きですし何よりも木の匂いが大好きで。
だから木をいっぱい使った家が作りたかったです。
インタビューアー:キッチンカウンターにテレビボード、スタディカウンター、ニッチ、和室の窓とたくさん天然木を使っていただいてますがなぜそこに使おうと思ったのですか。
奥さま:やっぱり家の中のアクセントになる場所に少しづつ使えたら、いろんなところから木の香りがしていいかなと思いました。
インタビューアー:天然木の感想をお願いします。
奥さま:温もりがあっていいですよね。
工房で見させていただいたときにはそのままのむき出しの木だったけど、いざつけてもらうと手触りだったり、質感や香りもいいし見た目の木目のもすごくいいのでつけて良かったなと思います。
インタビューアー:穂高住販の対応で良かった点はありますか。
奥さま:わがままをいっぱい聞いてもらいました。
やっぱりやめるとか変更ばっかりで皆さん振り回されたと思います。決めるのに時間かけたり本当に迷惑ばっかり掛けました。
ご主人:やっぱり最初からいろいろ提案していただいたことです。
この梁や寝室のロフト、アイロン台といろいろ私たちの実現したいことを形にしてくれる提案力が良かったです。
インタビューアー:新しいお家でやりたいことはありますか?
ご主人:ここが一番家族が集まる場所なので家族でひとつに集まってコミュニケーションをとりたいです。
奥さま:まずはくつろぎたいですね。
インタビューアー:これから家を建てる方へのアドバイスをお願いします。
ご主人:家を建てようと思うと、忙しい中で色々決めないといけなくなってバタバタするのですが、一番最後に外構のところを決めるのがスケジュール的にしんどかったです。
だから早いうちから最後のできあがりの外構のところまで、少しづつでもイメージして建てていかれるのがいいかなと思います。
インタビューアー:ありがとうございました。