※営業=清水/現場監督=渡谷/コーディネーター=松葉
インタビューアー:お家を購入するきっかけを教えてください。
ご主人:今までは全国を転々としていたのですが、定住を考えだして、それなら腰を据えて戸建に住みたいなと思ったことがきっかけです。
インタビューアー:家づくりで重要視したところを教えてください。
ご主人:土地の利便性などもありますが、今作っていただいているイメージっていうのが当初からしっかりあったのでそのイメージに沿って作っていただけるということを大事にしていました。
インタビューアー:土地探しはどのようにされましたか。
ご主人:もともとは穂高さんから分譲地をご紹介いただきました。
新快速が停まる野洲駅が近くにあって、いろいろ話を聞くうちに生活環境も土地としても整っていていいなと思いました。
インタビューアー:土地探しで重要視されたところはどういったところでしたか。
ご主人:ある程度の広さも欲しかったので60坪くらいで角地がいいねと言っていました。
それでちょうどまさにこの土地が当てはまっていました。
駅からも徒歩でいけるし利便性も相まってここにしました。
インタビューアー:穂高住販はいつ知りましたか。
ご主人:滋賀に引っ越しするというのが決まったのが1年前で、そのタイミングで家探しも考えだしました。
それでいろいろ探して行く中でスーモさんから穂高さんを知りました。
当時は四国に住んでいたのですが穂高の営業さんにズームで対応してもらいました。
インタビューアー:穂高住販を選んだ理由を教えてください。
ご主人:ひとつは木をすごく使ってらっしゃるので最初に言っていた我々のイメージを実現していただけるのかなと思いました。
あとはご紹介いただいた土地が利便性も含めて理想にかなっていて良かったという所です。
インタビューアー:以前お住まいだった家ではどういったところが不満でしたか。
奥さま:マンションだったので子どもの足音だったり、下の階から苦情が来たこともありました。
あと夏休みとかにビニールプールを家でしたかったのですが、そういうことができなかったです。
今の家に至ってはアリが多くてよく行列を作っていたり(笑)
インタビューアー:新しいお家でその不満は解消されそうですか。
ご主人:そうですね。
やっぱり子どもが飛び跳ねて走り回っても大丈夫だし、近くに公園も庭もあって、ここがあの子たちの実家、地元になることがすごく嬉しいし安心できます。
インタビューアー:家が完成して1番気に入っている所やこだわった所はどこですか。
奥さま:私は床暖房が欲しかったので床暖房です。
インタビューアー:それはどうしてですか。
奥さま:友達の家に行ったときに床暖房のお家で、そのほんのりしたあったかさに感動しました。
だから友達の家に行ったその日に主人に新築には床暖房を入れようって言いました(笑)
インタビューアー:ご主人さまはどうですか。
ご主人:一番こだわったところは、床を無垢調にしたくて突板のフローリングにしたのがこだわりです。
あとは北欧風のナチュラルカフェ風にしたくてS字瓦を使いたかったです。
瓦屋根とリビングの無垢床は個人的にとてもこだわりました。
インタビューアー:そういったイメージはどこにあったのですか。
ご主人:妻とどういう家を造ろうかと話していた時に、たまたま近くにあったカフェが北欧風のナチュラルテイストで「こういうのいいね」とお互いの意見が一致しました。
それでホームページだったり、こういった家の写真を集めて軸にしていたのでイメージに関しては一切ぶれはなかったです。
だから本当にその通りの家ができました。
インタビューアー:外観も北欧シンプルなお家ですよね。
ご主人:瓦屋根や窓だったり総2階の全面を見せて、下屋を柱でつけてもらいました。
インタビューアー:他にはどうですか。
ご主人:こだわったところで言うと、造作の洗面です。
こういう家だから中に入ってちょっと楽しんでもらいたいなという思いと、自分たちも好きでいたいなという思いがあって、カフェのような洗面台を造れたことが1つこだわれたところです。
あとはここで生活を築いていく中で、何かこう家に歴史を刻めるものがあったらいいよねって妻と言っていて、今回皆さんに面白いなと言われたのが身長計です。
天然木を使えるということで、それで身長計はできないかなと作ってもらいました。
来ていただいたお客さまや自分たちが面白いなと思っていただける家というのがポイントです。
奥さま:私も身長計は気に入っています。
造作の洗面台も思った以上におしゃれに仕上がってるし、ポストとか溶接もすごい上手にしてもらったし、外構もかわいくしてもらえました。
梁の色もいいしずっと見てられます。
インタビューアー:和室で気になったのがこのハイドアなのですが。
ご主人:そうですね。
垂れ壁にすると区切りができてしまうのでハイドアにしました。
どうしてもリビングと和室を一つのフロアにしたくて意識しました。
最初はスペースを広くとりたくて和室の壁もなくしたかったのですが、今はこの壁をうまく使って身長計も置けて良かったなと思っています。
インタビューアー:この階段のルーバーは最初からつけようと思っていたのですか。
ご主人:そうです。
ルーバー自体がおしゃれということもあるのですが、ここを壁にしてしまうと子どもが帰ってきたときの表情だったり、出入りをするときに、ここに壁があるのと、突き抜けて光が入ってくるのとでは印象が違うかなと思って作りました。
アイアンにするとかいろいろ選択肢はあるのですがうちは中は北欧の木のテイストを大事にしたかったのでルーバーにしました。
入ってきたときに見える景色がいいです。
インタビューアー:玄関のウォークスルークローゼット、洗面と廊下に出入りできるリビング、2WAYウォークインクローゼット、動線もすごく考えてらっしゃいますね。
ご主人:そうですね。
素人ながら本をたくさん読んで日々パソコンで簡単にですが図面を描いて自分なりに配置してました。
それで寝る前にその図面を一旦歩いてみるんです(笑)
そしたら「あっここにあれがないな」とか「ここにこれがあると邪魔だな」というのがわかるんです(笑)
笑われるんですが本当に当時はそうやってプロの方の知見もお借りしながらこういう形にたどり着けたんだと思います。
インタビューアー:リビングと和洋室で約25帖はすごく広いですよね。
ご主人:子どもといる時間は限られていると思うのですが、リビングが心地良いと子どもたちも部屋から降りてきてくれてリビングでごろごろしてくれるんじゃないかなと思うんです。
リビングが集いの場になるのに窮屈だと子ども部屋だったり外に行ってしまうと思うので、家族にとって一番快適な空間にしたかったです。
インタビューアー:天然木は以前からご存知でしたか。
ご主人:そんなに詳しくは知らなかったです。
インタビューアー:今回天然木はどちらに使いましたか。
ご主人:ウォールナットでテレビボード、タモで身長計、あとはウォールフックに使いました。
インタビューアー:天然木一枚板を使ってどんな家にしたかったですか。
ご主人:テレビボードは作ってらっしゃっる方も多く我々も必要な物なのでお願いしました。でもやっていくうちに欲が出てきて、まだみなさんがやってないことで何か面白いことはないかなと2人で話しあって身長計を思いつきました。それで舞い上がって工房行く前日に「こういうのできますか!?」って急遽連絡しました(笑)たぶんこれは穂高さんの看板メニューになるんじゃないかなって思います(笑)この世代で子どもを育てる親からすると、今ってなかなか大黒柱を建てる家は少ないけど、そういった家に思い出を刻む物って憧れる人は多いんじゃないかなと思いますし、それをおしゃれな感じに形にしてもらえたら絶対需要はあると自画自賛しました(笑)
インタビューアー:私もこれは工房から完成の連絡がきたときにすぐにインスタにあげさせてもらいました!
ご主人:そうなんです!
それも見てすごくうれしくて「やったー!」って(笑)
プロの方にそこまで本当に思っていただけたこともうれしかったですし、そういうものを家に取り付けていただいたことが、ものすごくありがたいし嬉しいです。
インタビューアー:穂高住販の対応で良かった点はありますか。
奥さま:人がみんな「この家どうやったらもっと良くなるか」を考えてくださって「ここをこうしたらいいんじゃないですか」とか言ってくださって良くなった部分もたくさんあってお客さまのことをよく考えてくれてるというのが良かったです。
ご主人:皆さん熱い思いやこだわりを持っていらっしゃって、でもまずはこっちの意見に耳を傾けて下さいました。
だから本当に家づくりがすごく楽しかったです。
あと些細なことなんですけど、先日電気を一緒につけてもらったんですが、その時もみんなでわちゃわちゃしながらつけてたんですけど(笑)
それは我々に対してというよりも社員の方の人となりというか、中のやりとりを見ていても人の良さがすごくにじみ出ていて純粋に楽しいなって思えました。
なので何が言いたいかというと(笑)
すごく温かくて楽しくて、内に秘めた熱い思いをちらつかせながら仕事をしてくださって、こっちもいい刺激をもらえましたし、終わってしまうのが寂しい気持ちでいっぱいです。
インタビューアー:新しいお家でやりたいことはありますか?
ご主人:いろんな人に見てもらいたいですね。
奥さま:せっかく広いお庭があるので人を呼んでバーベキューとかしたいです。
床暖房でごろごろもしたいです。
インタビューアー:これから家を建てる方へのアドバイスをお願いします。
ご主人:僭越ながらさせてもらいますが、家づくりってものすごくエネルギーがいるなと思いました。
私達はお客さまでありながらも自分が住む家なので丸投げにすることも出来ないし、そうなるといろんなことも勉強しないといけないと思いました。
それで、どういう風に良くしていくかに関しては、自分のイメージを明確に伝えれば伝えるほど、すごくいい物を返して頂けるんだなと今回思いました。
失礼かもしれませんが一緒に仕事をしたような、それくらい家を建てるのには覚悟が必要で、大変な分これだけ素敵な家が建つので、他人任せにせずに自分が一番責任をもって勉強していくということが大事なのかなと思います。
インタビューアー:ありがとうございました。