※営業=宮崎/現場監督=山之内/コーディネーター=松葉
インタビューアー:お家を購入するきっかけを教えてください。
ご主人:ふと思い立って(笑)ゆくゆくは一戸建て買いましょうってことだったんですが、子供も生まれたのでぼちぼちかなということです。2020年のお正月の豊富も『家の目鼻をつける』ということだったので、春先から動き出したという感じです。
奥さま:2人ともマンション住まいではなく一軒家で育ってきてるのでね。
インタビューアー:穂高住販を選んだ理由を教えてください。
ご主人:提案していただいた土地が良かったです。京都や宇治といった古いお家が多くて、まとまった土地がないところで、この立地は言うことないなと思いました。
インタビューアー:以前お住まいだった家ではどういったところが不満でしたか。
奥さま:寝室の窓ガラスの結露がひどくて私的には一番不満でした。
インタビューアー:新しいお家でその不満は解消されそうですか。
ご主人:ガラスはこれでもかってくらいこだわってトリプルガラスにしました(笑)だから多少はましになるんじゃないかなと思います。
インタビューアー:家が完成して1番気に入っている所やこだわった所はどこですか。
ご主人:こだわった点はもともとシューズクローゼットや和室を欲しかったので入れました。それを織り込んだうえで家事動線は考えました。廊下から洗面室、キッチンの回遊動線だったり。あとは限られたスペースで広く見せようとしました。
インタビューアー:和室を小上がりにされたのはどうしてですか。
ご主人:リビングとつないで使う想定になっているので、ソファーを置くと和室にいる人はソファーの背中を見て暮らすことになるので、それを避けて、視線を通せるようにしました。あとは和室を客間として使うことを想定していまして、親戚に足が悪いお年寄りもいるので、布団で寝て、起き上がりやすいように小上がりをベッドのように使えるようにしました。
インタビューアー:いろんなことが考えられているのですね。奥さまはどうですか。
奥さま:外観も内装も洋風の雰囲気を出したかったのでそれを出すことにこだわりました。クロスであったりとかアーチ型の垂れ壁を随所に取り入れたり、照明もアンティークが好きなのでそういったものを選びに行ったりしました。
インタビューアー:そういった情報はどのように収集されましたか。
奥さま:最初はネットで調べて紹介されてる商品を見つけて、お店の方に連絡を取って見に行きました。ネットで買うこともありますが、実際見に行った方が他にも色々あるのでいいかなと。
ご主人:2月3月は永久に照明探ししていました(笑)どこまで行くねんっていう(笑)
インタビューアー:そういうのも楽しみの一つですよね(笑)他にはどうですか。
ご主人:広さを感じさせるためのウッドデッキですね。ここはともと段差がつく予定だったんですが、小上がりにした関係でコンクリートを持ち上げてもらったので、リビング続きになって思いのほか広い空間が出来たかなと思います。そこでお酒を飲むのが楽しみですね(笑)
インタビューアー:間接照明が素敵ですね。
ご主人:間接照明は僕が提案したのですがコーディネーターさんに天然木を使うことを提案してもらいました。天井照らすと広く見えるかもしれないなとふと思い立ってさせてもらいました。照明計画を考える中で基本天井を高くしたかったのでダウンライトにしてます。
奥さま:天然木の曲線の感じとかも素敵ですよね。
インタビューアー:外観はどうですか。
奥さま:緑が好きなのでドアの色を緑にしようと思いました。外観は白っぽいお家がいいなと思いました。緑と白が合う色がいいので結構悩みました。
ご主人:基本的には緑が主役になるように、視線が扉にいくようにしました。
インタビューアー:なるほど、窓もいいアクセントになっていますね。
奥さま:窓枠は茶色なんですが、その周りを黒い枠で囲うということを提案していただきました。
ご主人:いろいろとコーディネーターさんにかわいい外観にしたいという思いを組んでいただきましたね。
インタビューアー:シューズクロークや2階のクローゼットを、扉をなくしてウォークスルーにされているのですね。
ご主人:クローゼットは人に見せるようなところではないので開けたり閉めたりの煩雑な動作をするくらいならなくてもいいかなと。シューズクローゼットも毎日のことなので、ずぼらして開けっ放しになるのがオチなのでなくしました。暖簾みたいなものを垂らして視線だけ切ってしまったらいいかなと思います。面倒くさいことはやりたくないっていうことです(笑)
インタビューアー:天然木は以前からご存知でしたか。
ご主人:はい、ただ天然木じゃないと嫌だということではなかったですね。でも洋風なアンティークが合うお家ということを考えていたのでそういった点では天然木は相性がいいのかなと思いました。
インタビューアー:天然木一枚板を使ってどんな暮らしをしたいですか。
奥さま:家具とかも木で作られていて、随所随所に天然木があるのは、なんでも調和してくれるのでインテリアを考えやすいかなと思います。だからそういったアンティーク調のインテリアなどを楽しみたいです。
インタビューアー:今回天然木一枚板はどこに使いましたか。
奥さま:リビングカウンター2か所と間接照明、ニッチ、トイレの棚、書斎です。
ご主人:書斎は他の部屋とは雰囲気を変えたかったのでウォールナットを使って深い色にしました。
インタビューアー:こちらの天然木を選ばれたのはどうしてですか。
ご主人:原則は色目ですかね。リビングは白い部屋にしたいとのことだったので、明るくて頑丈なセンの木をすすめてもらいました。書斎は暗めのクロスを使おうという意図があったので暗めのウォールナットを使いました。
インタビューアー:天然木の感想をお願いします。
ご主人:思ったよりきれいに模様が出てますね。ウレタン加工だからつやっつやに模様も薄くなるのかと思ったけど、艶消しにしたのがよかったのか年輪がしっかりでて味があってよろいしいですね。
奥さま:模様がきれいです。一目見ただけで天然木なんだろうなって思いますね。
インタビューアー:新しいお家でやりたいことはありますか?
ご主人:僕はウッドデッキで昼酒です。
奥さま:私はアフタヌーンティーですね(笑)カフェいかなくてもいい(笑)
インタビューアー:穂高住販の対応で良かった点はありますか。
奥さま:むちゃぶりをけっこう対応してもらえました。例えば階段の照明が、台座がないとつかなくて作らなければならなかったんです。最初は白い合板を考えていたのですが、天然木で作って下さって、予想を遥かに超えて良いものになりました。あとアプローチも素敵になったし良かったです。
ご主人:うん、アプローチは石張りがスロープの前で切れるはずが、コーディネーターさんがスロープまで続くようにと気を利かしていただき、きれいにしていただきました。玄関のアーチ状の垂れ壁も、後付けだったのですが「入れたほうがカワイイ」と提案いただいてさせてもらいました。間取りもそうですし内装もそうですし、打合せした後にこんなことしたいという要望を付け加えて言ったのですが、ほとんど全部応えて下さったのでよかったです。
インタビューアー:ありがとうございます。ちなみにスロープにされたのはどうしてですか。
ご主人:スロープにしたのはベビーカーでそのままシューズクロークまで行けるし、足の悪いお年寄りも車いすで登れるかなと思いそうしました。これも最後の方で「スロープつかんかなぁ」と言ったらしていただけました(笑)
インタビューアー:これから家を建てる方へのアドバイスをお願いします。
ご主人:遠慮するくらいならわがままを言ってみたらいいと思います(笑)
インタビューアー:ありがとうございました。