※営業=川向/現場監督=山之内/コーディネーター=南
インタビューアー:お家を購入するきっかけをお教えください。
ご主人:一昨年の台風で屋根が飛んだり雨漏りするようになったのが大きいです。
インタビューアー:比較検討されたところはありましたか?
ご主人:最初はリフォームを考えていて見積もってもらったら、それなりの金額がしたのと、元々の家が財産にもならないようなボロボロな状態だったので、新築にしようかと思いました。
インタビューアー:家づくりではどのような所に注力しましたか?
ご主人: リフォームの時にも考えていたんですけど、キッチンとお風呂だけは良いものにしたいと思っていました。それ以外は小上がりはしたいな思っていました。
インタビューアー:新築の家で1番気に入っているところを教えてください。
奥さま:お風呂場ですね。ちょっとシックな感じになったので、落ち着いて入れるかと思っています。特に祖母も一緒に暮らしているので、滑らないような高齢者でも安心して入れるように手すりを付けたかったんです。でもそういう用途に見えないデザインにしたかったのと、シャワーヘッドも色が変えられたので、色味は全体的に落ち着いたトーンになるように黒とか茶色とかにしました。
ご主人:小上がりの畳コーナーと小上がり前のカウンターが気に入っています。家を建てる前から色んな施工例を見ていた時に、やっぱり和室的なものが欲しいなと感じたんです。後はキッチンからカウンター的になって欲しいと思った形があったので、それを実現してもらいました。特にカウンターは天然木一枚板で作ってもらったのが、凄く良かったです。後はロフトですね。もともと荷物を多く置きたいというのがあって、その案としてロフトを提案していただいたんです。それでロフトスペースを大きく取ってもらったので、僕の書斎スペースとしても使えそうだなというふうになって、それを実現してもらいました。後は化粧梁ですね。リビングの天井もあるんですけど、ロフトのある洋室にも昇り梁という形で付けていただいて、凄くカッコいい空間ができたと思っています。
インタビューアー:間取りはどんな風に決めていきましたか?
ご主人:リビングは大きく取って欲しいというのがありました。あとは子ども達や祖母の部屋はちょっと小さくする代わりに、それ以外はできるだけ大きくという感じで決めました。それと扉は引き戸が好きなので、全体的に引き戸にしました。
奥さま:洗濯機から裏にある物干しスペースまでの導線はなるべく短くさらに行きやすくしたかったので、実際にそうなったいるのを見て喜んでいます。あとはキッチンはカウンタータイプにしたかったんです。家族の様子を見ながら料理をしたいというのがあって。
ご主人:テレビもやろ(笑)
奥さま:そう(笑)テレビも見ながらもあって。あとは調味料とかの整理がうまくいくようにスパイスニッチもつけました。
インタビューアー:実際に天然木一枚板を使った家づくりをされて良かったですか?
ご主人:ウォールナットみたいなのが好きで、お金とか考えなければ無垢のフローリングにしたいと思っていたくらいなんです。なのでカウンターも子ども達はカッコいいと言ってくれたりとか、ダイニングテーブルもモンキーポッドにしたんですけど、イメージ通りというか、イメージ以上かなと思っています。
インタビューアー:城陽工房に行かれてどうでしたか?
ご主人:天然木の種類って知らなかった中で、ウォールナットは知ってたんですね。でウォールナットがないかなと思っていたんですけど、たまたま無くて代わりにモンキーポッドを紹介してもらったんです。それで一目惚れですね(笑)
インタビューアー:今から家づくりをされる方へのアドバイスはありますか?
ご主人:インターホンの受け口を2階にもつけておけば良かったなと思っています。あとは設計図を見ただけでは広く感じたんですけど、ちゃんと測っていても実際に入ると自分たちが想像しているよりは狭く感じるので、そういう感覚的なのは解消しといた方がいいです。
インタビューアー:本日はありがとうございました。