今回家が完成して約半年が経ち、再度ご訪問させていただきインタビューをさせていただきました。 K様、ご協力いただき、ありがとうございます。
住宅でこだわったポイントを教えて下さい
旦那様:どうだったかな・・・木の家にしたいとは言っていたよね。
あとは・・・、外観を参考にした家があってそれに近づけていったっていうのがありました。
それと、↓(穂高住販本店の)事務所に同じようなキッチンがあって、同じような感じにしたいなとか。
こういう・・・木を使える感じがよくて、だんだんカタチを作っていきました。
実際住んでみていかがですか
旦那様:(奥様に向かって)良いよね?
けっこうまだ木の匂いがあるというか。木の家に住んでる感じがするよね。
奥様:うんうん。
インタビュアー:木の家にしたいというのは、何か具体的なイメージがあったのですか。
奥様:もともと木が好きで、特にイメージとかこだわりはなかったんですけど、木を使いたいなと思って。
旦那様:それこそログハウスみたいなあんな感じでも良いけど、生活感がでにくいかなというので、完成した家のこういう感じで・・・という。
奥様:ログハウス風の家で木を使うと、メンテナンスがいるので・・・。
旦那様:いろいろモデルハウスを見ていて、穂高住販のモデルハウスが一番カッコ良かったから。
モデルハウスの写真を見て「あっ!いいな」って。
ここだったら好きな感じの家ができるかなっていう感じで。
それぐらい、あんまり見た目とかは、こだわりはあったんですけど、中はあまりイメージがなかったんで。
家を見せていただいて、「あっ!ここ」って決めた感じです。
インタビュアー:天然木はメンテナンスが必要なんですけど、やっぱり風合いとか、すごく室内が落ち着いて見えて良いですよね。
旦那様:もうちょっと汚れてくると良いよね。
奥様:色が変わるのも良いかなーって。
インタビュアー:このダイニングテーブルとも良くあってますね。
旦那様:このテーブルは持ってきたかって(笑)
奥様:そうです(笑)
これは前のおうちから使っていたので。これとリビングのテーブルだけ決まっていて。
インタビュアー:なるほど。それもあってキッチン部分の天然の木を選ばれたんですね。
以前の生活と比べて、違いはありますか
旦那様:家帰ってくるのが楽しいよね?
奥様:うん。
旦那様:例えば、ひとつずつ物を増やしていくじゃないですか。
キッチンの絵も最近買ったんですけど。
今までだと社宅だったんで、あんまり何かしようとかはなかったんですけど、自分の家なんで好き放題色々しようという楽しみがあるかな。
奥様:物欲がすごいです(笑)
天然木のキッチン棚は活用いただいていますか
奥様:めちゃくちゃ活用しています。
インタビュアー:お鍋とか置いたり?
旦那様:お鍋けっこう使うもんね。基本的に使うものをあそこに置いてるよね。
奥様:そう。
旦那様:意外と飾り棚じゃないよね?普通の棚として使ってる。
インタビュアー:カップボードの上にあることで、使いやすかったりしますか。
奥様:あぁ、ありますね。
珈琲とかお茶とか入れるときにすぐ出せるし。
背の高い鍋とか使いやすい。
かわった形の食器とかも、カップボードの中だとぶつかって欠けたりするんですけど、そういうのも、外に出しちゃう感じで。
インタビュアー:私の家では、すき焼きの鍋とか変に高いところに置いていて。私の身長では届かないんですよね。
奥様:ねぇ(笑)出しにくくてね。分かります。
だから全部この家をつくるときは、収納は下にしました。届かないんで。
インタビュアー:パントリーもこだわって作っていらっしゃったと思うのですが、使いやすいですか。
奥様:うち和室がないので、基本的にパントリーの中は汚れてても、散らかってても、基本は良いルールなので。
そのかわり鞄とかはその辺に置いたらダメで、ひとりひとりロッカーがパントリーの中にあるんですよ。
一番下が子供で、真ん中が私で、一番高いところが主人のロッカーになってて。
そこにどんな形でも良いから入れるっていうルールです。
インタビュアー:いいですね!
奥様:大反対やったけどね(笑)
「キッチンの横にそんなの置きたくない」って言うので。
旦那様:最初はそうでしたね。
服もかけるっていうので。
奥様:絶対臭いもつくから嫌やって(笑)でも意外と大丈夫やね。
旦那様:かけまくってるよね(笑)
奥様:一番かけてます!
旦那様:いや、家帰ってきて服をバーンと置くじゃないですか。
それをしないようにしようということで、ここがあるんだけど、やっぱり便利で(笑)
奥様:リビング側を散らかせないので、よかったかなって。
インタビュアー:なるほど。そういう使い方もあるんですね。
奥様:そうなんです。
インタビュアー:確かに家の中にロッカーは、あまりないですよね。収納スペースならありますけど。
棚もなくて、入れにくい物とかもありますよね。
奥様:だからパントリーというか、倉庫ですね。
食材あまりなくって。
書類とか、文房具とか全部入ってるよね。
旦那様:本当に食品ほんのちょっとだけなんですよね。
奥様:乾物とお酒と(笑)ちょっと。これ本当に使いやすかった。
家に住んでみての感想をお願いします
奥様:すごい住みやすいよね?
旦那様:うん。住みやすいし、けっこう褒められることがあって。壁の丸いのとか。
奥様:あ、そう。これがないらしくて、普通のおうちだと。
インタビュアー:穂高オリジナルのRコーナーですね。
奥様:来る人みんなこのR(アール)に感動してくれて。
「わざとこうしたの?」と訊かれて、「いや~やってくれはったと思う。うちら何も言ってへんし」って(笑)
「それでこんなのしてくれるの?」ってみんな言いますね。
旦那様:色んな人を招くと、みんな感想を言わはるんですよ。
こういうところが良いって、いっぱい言われるから・・・まぁ嬉しい(笑)
奥様:(笑)嬉しい。
旦那様:実際自分たちが住んでてすごく良いんですけど、やっぱり1人よがりになってるんかなって思うところがあるんです。
でもみんなに見てもらって、みんな同じようなこと言うから・・・「こういう使い方してるんや、良いね!」って言ってくれるから・・・・・
旦那様・奥様:嬉しい(笑)(笑)(笑)
旦那様:住みやすいですし、これからどんどん、「こうしたいな」って思えるような家ですね。
もともと壁とか真白にしたかったんですよ。
物とかで色をつけたかったんで。
絵とか植物とかで色をつけていくのをやっていきたい。
インタビュアー:この壁紙もすごくこだわられたんですよね。(コーディネーターの)松葉が提案したんでしたか。
奥様:これも大好評。
インタビュアー:「旦那さんが良いって言ってくれはって」と。
奥様:それで全部屋これって(笑)
旦那様:トイレもこれ(笑)
インタビュアー:やっぱり家具が映えますよね。木も映えますし。
旦那様:一個一個みると、こだわりがたくさんあるんですよ。
インタビュアー:半年前にお話しを伺ったときも「しゃべりきれないくらいある」っておっしゃってましたよね。
旦那様:下駄箱とかもそうですし、階段の幅も調整してもらったりとか。
インタビュアー:どうですか?階段。
旦那様:めちゃくちゃ良いです。上りやすいです。
全部の家があれぐらいやったら良いのになと思うくらい。
僕ら男だと階段に良い具合に乗るので良いですね。
インタビュアー:完成する少し前に私も松葉と来て上ったんですが、すごく上りやすくて「階段良いですね!」って言ったら、松葉が「そうなんです!!」って(笑)
旦那様:「階段やり直してください!!」って(笑)「すみません!!!」って。
奥様:もう、何回言うんやろうって(笑)もう本当に申し訳なくって。
旦那様:階段言ったよね。
奥様:夜、めっちゃ怒りましたもん。
「もう、階段はいいって!!」って(笑)
旦那様:2階行くのが嫌になるから、階段はこだわろうって。
奥様:いや、ホンマに松葉さんに申し訳なかった。階段の幅、何回言うねんって。
旦那様:下駄箱とか・・・。
奥様:下駄箱もやり直した。
旦那様:あれも・・・つくり直してもらった(笑)
奥様:もう・・・どんどん言うから、松葉さんほんまにしんどかったやろうし。
でもすーごく使いやすいです。めっちゃ良いね!!
インタビュアー:悩まれたとは聞いています(笑)
奥様:「(旦那様が)通れない」とか言いだして。「もう通らんで良いから。もう・・・もう言わんといて!」って(笑)
旦那様:すみません!!せっかくだから作れるということで、限界までやろうって。
靴が並ぶと、靴屋さんみたい。けっこう褒められるんですよ。
奥様:すごい褒められる(笑)
インタビュアー:確か靴が落ちない角度をすごい測ったとか(笑)
旦那様:50何センチが良いですって言ったら、松葉さんが「いや、もうちょっといります!」って(笑)
限界まで攻めて。
奥様:全然(靴が)落ちないです。
旦那様:ねぇ・・・そう。外構も三上さんに、けっこう修正してもらって。
奥様:あぁ、そうそう。車止めもギリギリまで。
旦那様:枕木を車止めにして。縦に駐車したいんですけど、でもあまり距離もないので。
限界まで停められるようにって言って、枕木を置いて。
奥様:三上さんめっちゃ測ってくれて。
旦那様:「あと何センチー!」って(笑)
奥様:ぴったりです(笑)その車止めに車を停めて、窓にぎりぎり当たらないぐらい。10センチあるかないか?
旦那様:10センチもないんちゃう。5センチ。
奥様:それも三上さん対応してくれたんやね。
インタビュアー:記憶がよみがえってきましたね。
奥様:きましたー(笑)
旦那様:大分ややこしかったんちゃうかなって。でも全部対応してくれはったしね。
奥様:それが有難かったです。
旦那様:自分達がもうちょっとこうしたら良かったなっていうのはありますけど、基本的にやってもらったところはまったく後悔がないっていうか。
もう、本当よかったっていうのばっかりですよね。
奥様:もっと、住み出したら「ここをこうしたら・・・」とか出てくるかなと思ったけど、あんまりないな?
旦那様:まったくって言ってもいいぐらい。それぐらい言いきったかなって(笑)
インタビュアー:打ち合わせをじっくりされたんですね(笑)
確か外観もすごいこだわったんですよね。
旦那様:最初話したとおり、うち外観を本当にこだわりたかったんで。
ガルバリウムの見た目の、そこにお金をかけようって。
だいたい人は家の外を見るからって。
奥様:最初がそこだったから。
旦那様:夜になると、植物と家が照明で良い具合になるんですよ。
インタビュアー:また夜も見にきます。
旦那様:自分で言うのもなんですが、うち夜になると良いです(笑)雑貨屋さんみたいに見えるんです。
インタビュアー:照明もこだわられたんですか。
奥様:照明と表札。外観はとりあえず「これにしたい」っていうのがあったんで。
旦那様:そうやね。いっぱいやったね。こういうのとか(キッチン上の吊下げ照明)作ってもらったりね。
「やったるわ!」ってね。
奥様:(電気の業者さんが)「できひんかもしれんけど」って(笑)
雑貨屋さんにこういう照明があって、百均でビン買ってきて「これってどうにかしてつけれませんか?」って。
旦那様:「耐熱じゃないしアカンやろって」・・・怒られた(笑)「でも・・・まぁ、やったろ」って(笑)
奥様:怒ってるんじゃなくてできひんかもしれへんけど、挑戦してみるわって(笑)
それで次来たら、これが出来てたんで。凄い感動でした。
旦那様:「電気つけるとき割れるかもしれへんから離れときや」って。
奥様:でも全然大丈夫でした。
旦那様:あと棚とか自分でつけさせてもらったりとか。
全部おまかせじゃなくて、体験させてもらえたのも楽しかったですし。
やっぱり大工さんってうまいですよね。
「違う違うこう」って言ってやってくれたり。「これ以上家が汚くなったら嫌やしやってください」って。
奥様:ほとんどやってもらったね。
インタビュアー:愛着が湧いてきそうですか。
旦那様:ありますよ。やっぱり(笑)