※営業=福田/現場監督=広瀬/コーディネーター=西田
インタビューアー:本日はおめでとうございます。
奥さま:ありがとうございます。
インタビューアー:お家を建てるきっかけは何だったんでしょうか?
ご主人:子どもたちも大きくなってきたので、昔から僕も奥さんも一軒家に住みたいという強い思いがあったので、子どもたちにも喜んでもらうために、家を建てようと決心しました。
インタビューアー:土地探しで苦労されましたか?
ご主人:第1優先が長女が小学生になっていますから、転校はさせたくないので小学校区を変えないという条件で探してもらいました。正直狭い範囲なので、最初は土地が見つからないところからスタートしました。
奥さま:まったく見つからなかったよね。
ご主人:家が建てれないんじゃないかという不安。子どもを転校させなければならないんじゃないかという不安。そんな中でスタートしました。その中でも遠くに土地があったので、その辺で形にしていく間に今の土地が見つかりました。広さは十分という訳ではなかったんですけど、この中に僕たちの理想が入るということがわかったので、ここに建てることに決めました。
インタビューアー:このお家でこだわった部分を教えてください。
奥さま:こだわった部分(笑)いっぱい要望があったんです。リビングに小上がりを作ったりとか、子どもたちそれぞれの部屋を設けたりとか、収納とかいっぱいです。中でも子どもたちが中心となって、子どもたちの1日の生活するリズムに合わせて考えたのが1番のこだわりです。
インタビューアー:お子さまの生活スタイルに合わせて間取りを作られたんですね。
奥さま:今の家(マンション)では手狭で、おもちゃや勉強道具を置く場所満足に取れなかったんです。走ること(ドンドンすること)すら遠慮していたんですよ。そんな凄い窮屈な思いをしていた家だから、余計に夢とか理想とかが膨らんで、子どもたちがのびのび過ごせられる家が欲しいな思ったんです。
インタビューアー:その思いを実現するためにどんなところにこだわられましたか?
奥さま:子どもたちの部屋はそれぞれ好きな色を1色選んでもらって、アクセントクロスとしました。他のクロスも要望を聞いてもらえる範囲で色を変えたりとか、アクセントクロスにしたりとかで、可愛らしく、注文住宅ならではの良さを出そうかなというのでいっぱい選びました(笑)
インタビューアー:お気に入りはありますか?
奥さま:お気に入りはここ(スキップフロア)ですね。隠れムーミンがいるんですよ!(笑)ぱっと見わからないんですけど、小さくムーミンが入っているんですよ。こういう狭いとこ(スキップフロアを指して)って子どもは好きじゃないですか。なので子どもは喜んでくれていると思っています。
ご主人:僕のこだわりは逆にそんなになくて、今住んでいるとこ(マンション)で、狭いキッチンであるとか、家事動線が悪いこととかで、奥さんが苦労しているのをずっと見てきたので、そこをちょっと直してあげたいなと思って、ちょっと奮発したつもりです(笑)
奥さま:(笑)せやな。奮発してくれたな(笑)
ご主人:ストレスなく過ごしてもらえます(笑)キッチンもいいものを使っているし、掃除の手間とかも考えました。
奥さま:キッチンが広いことが凄い嬉しいんですよ。
ご主人:手入れも簡単だし、お風呂とかの排水溝なんかも簡単に取り外せることとか。けっこう綺麗好きなので、そういうとこが簡単にできるから僕でもできる。じゃあこっち(奥さま)の手が空くから楽になるというストーリーです。
インタビューアー:ご主人に手伝ってもらえるように考えられたんですね。
奥さま:そそそそ(笑)
ご主人:楽できるように作ってもらいました。
インタビューアー:ウォークインクローゼットが1階に独立してありますが、これはどんなアイデアで置かれたのでしょうか?
ご主人:部屋がどうしても狭くなるので、部屋にあまり荷物を置きたくない。要はタンスがそこにあるだけでも窮屈になってしまうので、それこそ1階に服をまとめて、必要な服だけ持って上がるとか。部屋に置くものを最小限にするように決めました。
インタビューアー:バルコニーの外観は木目調ですが、こちらはどちらのアイデアだったのでしょうか?
ご主人:木目は僕が取り入れたいという思いがありました。もともと標準の中にはしっくりくるものがなかったので、けっこう選ぶのに時間がかかりました。それでアップグレードすると、すぐに「これだ!」というのが見つかりました。贅沢した部分のひとつです(笑)綺麗に使いたい、綺麗に見える、高級がある家って最初伝えてたんです。
奥さま:(笑)
ご主人:白を基調として、それを綺麗に維持できるようにしたいなと思いました。
奥さま:建売じゃない注文住宅感を、めっちゃ出したいなって(笑)
ご主人:こんなデザインどこにもない。
奥さま:見たことない家(笑)
インタビューアー:キッチンに天然木一枚板をご利用いただいてますね。
奥さま:私のワークスペースなんです。どうしてもキッチンで作業することが多いので、家事をしながらも自分の作業もするので、あれは机何ですよ。
インタビューアー:家事室みたいな感じでしょうか。
奥さま:キッチンで料理だけ作るだけではなく、いろんな事をすると思うんです。狭い場所でものを書いたりとか、子どものことをしたりするんです。それらが家事室があるだけで、多分便利なはず(笑)私のスペースなので「入らないで(笑)」って。造りつけてもらったので、めっちゃかっこいいんです。
ご主人:キッチン前のカウンターは、子どもたちの勉強机の代わりです。ダイニングテーブルは別で置いて、ご飯を食べる時はダイニングテーブルで。勉強する時はこっち(天然木一枚板のカウンター)で。
インタビューアー:スタディーカウンターだったんですね!
ご主人:スタディーカウンターの明かりが弱いかなと思ったので、スポットライトを設けました。
インタビューアー:木の種類はヒノキですよね。天然木工房へは行かれたのですか?
ご主人:見に行きました。『これがいいよ』って職人さんが選んでくれて『じゃあそれで!』って(笑)他の木は見ずにこれに決めました。木がいっぱいあって、どうせ僕らが見てもわからないんですよね(笑)もともとスタディーカウンターにしようと思っていたんですけど、サイズとかも文句はなかったので決めました。
奥さま:なんか今時の子どもって、自分の机に向かって勉強ってしないらしいんです。リビングで学習するっていうのを聞いてて。実際に上の子がそうなのと、下の子が来年小学校に上がるので、どうせなら二人ここで並んで勉強してくれたらいいなと。
インタビューアー:天然木一枚板を実際につけてみてどうでしたか?
ご主人:木にはこだわりはあったんですが、天然木をつけたいというのはなかったんです。それでも天然木を1枚プレゼントというのもあったので、ずっとどこに利用するか悩んでて、スタディーカウンターになりました。
奥さま:ここだけじゃなかったけどね(笑)
ご主人:ただイメージがわかなかったので、既製品のようにただの真っ直ぐな板で来るのかなと考えたりしていましたが、実際に見ると味があるというか、丸みがある、優しさがあると感じています。
奥さま:ほんまに木だよね。
ご主人:これからデコボコになるかもしれませんがそれも味なんで、良かったかなと思っています。
インタビューアー:この家を『どんな家』というならどんな家ですか?
奥さま:木にこだわった家?
ご主人:角の丸みであるとか。床も床暖房になったら床でゴロゴロしたくなるような床になるんだろうなとか。みんなが優しくなれる家かな。
インタビューアー:最後にこれから家を買われる方へアドバイスはありますか?
奥さま:最後まで諦めない!1から10まで、全部自分たちで決めることがあって、凄い心が疲れる・折れそうになることが何回もあったんです。でも全部を決めるから自分の家になるんだし、こだわりが全部詰まった大事な大事な家の引き渡しのこの日を迎えたことが凄く感動なんです。その日を迎えるために、最後まで諦めない。
ご主人:もうお任せでっていいなるけど、妥協しない!壁紙ひとつでも、電気ひとつでもエピソードができますし。
奥さま:打ち合わせをしてくれる穂高さんと、1個ずつ決めていくことででき上がっていく家なので、最後まで諦めずに作る喜び・楽しさ・感動を最後まで取っておいて、最後まで行って欲しいです!そしたら最後に凄い感動が待っているはずです。
インタビューアー:熱いお言葉ありがとうございます。これでインタビューを終わります。ありがとうございました。
おふたり:ありがとうございました。